洗濯機は汚れたものを洗う機械ですが、その洗濯機で洗ったばかりのタオルに糸くずや髪の毛がくっついていることってありませんか?
柔軟剤を入れてもにおいが取れないなど。それは洗濯層を掃除したほうがいいという合図です。外から見ただけではわからない洗濯槽の裏側が一番汚れが付着しているのです。
汚れにそのままにしていると、洋服とカビが一緒に洗濯されているのと同じです。
カビは、アレルギーの原因ともなったり、カビを吸い込むと喘息を引き起こす場合もあり、アトピーなどの皮膚炎になることもあり危険です。
そうならないためにも、洗濯槽の掃除は定期的にやっておいたほうがお勧めです。やり方と洗剤の種類にも特徴があります。
①塩素系漂白剤は、強い殺菌力で、カビを分解し除去。
②酸素系漂白剤は、強い洗浄力で、カビや汚れを剥がし取り根こそぎ除去。
洗濯槽の掃除までなかなか手がまわらない。やれて年に1度ぐらいという方は、まず酸素系漂白剤での掃除を2回行い、
そのあとに、塩素系漂白剤での掃除を1回行ってみてください。酸素系の洗浄力と塩素系の殺菌力のダブル効果で汚れを一掃できますよ。