2018年度の総務省の電気通信事業分野における市場検証に関する年次レポートによると、中古スマホを使いたくない理由は「バッテリーの持ちが悪そう」「きちんと動作するかどうかわからない」といった信頼性への不安が複数回答のアンケートで40%以上の上位を占めています。中古スマホの市場は予想以上の伸びを見せて、いままで使っていたスマホも状態さへ良ければ高値で買い取ってもらえる可能性が高くなってきたといえるでしょう。
日本の携帯電話ユーザに衝撃を与えたスマホとは、どんな端末だったのでしょうか。
それはOSを搭載し、インターネットに繋がってWebページの閲覧もできる「通話機能が備わったパソコン」を小型・軽量化した端末であり、それがガラケーとの根本的な違いでした。「ウェラブル端末の走り」とも言われています。